レモンと塩

好きなこといろいろ

炎と向き合う

五月分として書いてあったんだけど、投稿するのを忘れてた。



五月、悲しいことにゴールデンウィークに入った途端に体調を崩した。
これは体調管理云々じゃなくて周期の問題だったんだけど、つらかった。迷惑をたくさんかけて、楽しい予定が半分以下に減って、情けなくてお布団の中で色んな人に謝りながら泣いた。


それから、思いがけないことをきっかけに、自分の中の“怒り”や“正義感”というものを見つめ直す期間に入ってしまった。
しんどい作業だけど、定期的にしないといけないことだとも思っている。

私は怒りというか、自分の正義感や「それは違う、おかしい」と思う気持ちがボッと強く燃え上がる瞬間というのを、日々の中に多く持っている。
昔からそのせいで人間関係のトラブルもいくつかあったし、これは明確に私の短所であり、でも、上手く付き合っていければ長所にもなるものだと思っている。そのためにはコントロールできるようにしておかないといけないし、常に確認して見つめて向き合って更新したり改めたりする必要がある。

怒りといっても何にでも怒るとか、常に怒ってるとか、すぐ怒鳴るとか、そういうんじゃなくて、自分の中の正義とか信念に反するものに対して「それはどうなの…?」と思い始めると止まらないという感じのもので、でもやっぱり、自分の周りの人から比べると、言葉や行動にその“怒り”の感じが出てしまうことが多いと思う。本人に直接その場で言わないと気が済まないとか、おかしいよね?って人に話しちゃうとか。あと多分、その「今のおかしくない?それはどうなの?」って思うときの反応速度もわりと速いのかもしれない。

今は、自分の持つこの炎の噴き上がる火口みたいなものを、全部言葉にする気力がないけど、頭の中はこれについての考えばかりがぐるぐるしていて、自分を嫌いになったり、でも自信があったり、だからこそ好きなんだよなと確認したり、でもやっぱり気を付けないとと反省したりで忙しい。
この炎とは一生向き合っていかないといけない。


今月は明るかったけど心が重かった。
この季節が大好きなのに、なんだかそれどころじゃなかったな。